読んで遊んで日本史を理解する、歴史解説書付きウォーシミュレーションゲーム 【季刊:ウォーゲーム日本史】イメージ

◆ウォーゲーム日本史 ─ ウォーゲーム日本史 第24号

◆ウォーゲーム日本史 ─ ウォーゲーム日本史 第24号付録ゲーム『ユキムラズ・ラスト・バトル』今はこれで戦は終わり也。あとは快く戦うべし。狙うは徳川家康の首ただひとつのみ!

人間五十年、化天の内を比ぶれば、夢幻の如くなり
一度生を受け、滅せぬ物のあるべきか

 尾張織田領への侵攻を決定した今川義元は、永禄三年(1560)、2万5000に及ぶ兵を引き連れ沓掛城へ入城する。さらに織田軍の包囲下にある大高城への救援が軍議により決定。先発隊として松平元康を中心とする部隊が出陣した。ここに桶狭間の戦いの前哨戦が始まった。数に勝る今川軍は各方面で織田軍の砦を攻略、自国領を今川の大軍に蹂躙されていく様を見て、いよいよ追い詰められた織田信長に決断の時が訪れた……。

 第25号の付録『桶狭間合戦』は、織田信長の名を世に知らしめた「桶狭間の戦い」を体験できる2人用ゲームです。本誌第7号『長篠・設楽原合戦』のシステムを使用し、当時の戦場の様子を織田信長、今川義元の立場で追体験できます。

 またゲーム開始前から戦況を選択できるのも今作の特徴です。戸部政直、山口教吉の粛清、鳴海城や大高城への砦の配置、両陣営の初期手札を選択できることなど、ゲームの流れにアクセントを付ける要素が盛り込まれ、歴史のifも楽しめます。

 奇襲攻撃が勝敗を決した戦いをどのようにゲームで再現しているか、自らの目で確かめてください。


◆ウォーゲーム日本史 ─ ウォーゲーム日本史 第25号 『桶狭間合戦』 表紙

ウォーゲーム日本史 第25号

『桶狭間合戦』

価  格:2,800円(本体価格)+税

発売日:2015年3月20日

判  型:A4判(297x210mm)

ISBN 978-4-434-20065-6 C2321

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ゲーム紹介

『桶狭間合戦』

●ゲームデザイン/じんぼただとし

 「長篠システム」を使用した『桶狭間合戦』は、2人用の対戦型ゲームです。本誌第7号の『長篠・設楽原合戦』と同じ行く、各城には籠城に耐えうる士気が設定されており、それが尽きると落城し織田軍の得点となります。それを防ぐためにも今川義元はリスクを払って前進をしなければなりません。

 織田軍プレイヤーは城を救援するために前進してくる今川の大軍を前に、タイミングを計りあわよくば今川義元を討ち取ることもできるでしょう。対する今川軍プレイヤーは、数の少ない織田軍の弱点を突き、今川義元に近付く織田信長を含む主力を早期に捕捉し、大軍で始末することも可能です。初期配置やゲーム開始時の手札を選択できるルールを採用しているので、状況に応じた変化に富んだ作戦を立案し試すことのできるゲームです。

 領土拡大を狙う今川義元が勝利するのか、はたまた領国内の危機を乗り越え、天下人への道を突き進む織田信長が勝利するのでしょうか?

◆ウォーゲーム日本史 第25号 『桶狭間合戦』 マップ(B3判)

▲『桶狭間合戦』 マップ(B3判)

◆ウォーゲーム日本史 第25号 『桶狭間合戦』 ユニット(一部抜粋)

▲ユニット(一部抜粋)

◆ウォーゲーム日本史 第25号 『桶狭間合戦』 カード(一部抜粋)

▲カード(一部抜粋)


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◆ウォーゲーム日本史 ─ コンポーネント

◆ウォーゲーム日本史

●プレイマップ 1枚(B3判)
●カウンター 80個(20mm)
●カードシート 2枚(32枚)
 (カードサイズ 44.25mm×68mm)
●解説書 32頁
●ルールブック 4頁(カラー)
本誌とコンポーネントはチャック付きポリ袋に封入されています。

[プレイ人数] 2人
[プレイ時間] 60〜90分程度
[ソロプレイ] 適していない


◆ウォーゲーム日本史 ─ コンテンツ

【リプレイ】

●風雲・桶狭間

「●豊臣政権の最後── 大坂夏の陣と真田幸村 ── 」 誌面内容

【歴史記事】

●人生五十年 〜幸若舞『敦盛』の世界〜

「大坂夏の陣 〜真田幸村紀行〜」 誌面内容

【コラム】

●中世日本の城砦(2ページ) 岡崎城

「中世日本の城砦(4ページ) 大坂城」 誌面内容
◆ウォーゲーム日本史 ─ FAQ